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2018.12.19
10月にあべのハルカスの展覧会を楽しんだ後、たまたま事務所で万博公園内施設の改修工事に係わることになったのを機に、久しぶりに万博公園を訪れ、事前に予約してあった太陽の塔の内部を見学することができました。
塔の周りのランドスケープは綺麗に整備されています
外観は少し汚れが目立ちますが、堂々の大迫力で訪れるものを迎えてくれます
内部のミュージアムへの見学は地下の入り口から入ります(写真中央左の黒い部分が玄関)
ミュージアムのアプローチにある案内版
ミュージアムの中は残念ながら写真撮影禁止となっていました。
入り口の銘板のロゴがちょっといい!
地下の出入り口から、地底の太陽のある展示室に入り、生命の樹を取り囲む階段(かってはエスカレーターでしたが、軽量化のため階段に替えられています)をゆっくりと登りながら、随所でコンパニオンの方の説明を聞くことが出来ました。撮影禁止なので紹介できないのが残念ですが、内部の様子は、前回Blogの「あべのハルカス美術館太陽の塔展覧会」での模型写真などを参照くださいね。 腕の部分まで登ると腕内部の鉄骨製の骨組みがあらわれます。かってはこの腕の中を通ってお祭り広場の上の展示空間にいけるようになっていました。しかしよくぞこんな、まさにべらぼうなものを太郎は考え、この国家的プロジェクトで実現することが出来たものです。 2025年の大阪での万博開催が決定しましたが、さて同じ大阪で今度はどんな万博にすればよいのか・・次の万博は、太陽の塔のような象徴としての「モノ」を中心にすえるのではなく、世界中から万博に参加する(バーチャルでも参加できる?)人々の間で、どのようなアクティビティー(「コト」)を生み出すことが出来るのかを、考えることから始まるのかも知れません。塔の裏側の黒い太陽
前の芝生ではライトアップの準備中
塔の廻りの樹木も塔と調和するように配置されているように見えます
平日にもかかわらず隣接のエキスポシティーは結構な賑わいでした