そろそろゴルフシーズン到来!

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2015.08.31

高校同期のゴルフ仲間でつくるKOZU虹の会。(虹は高校24期の「にじ」をもじって命名されました) 前回のコンペで仲間の一人が見事ホールインワンを達成したので、次回コンペはホールインワン記念の会とする事になり、昨日有志でその下打合せをかねて、奈良の飛鳥カンツリー倶楽部でプレーしてきました。 一昨年の同窓会でみんなとの再会を期に、8年ぶりに再開したゴルフですが、仕事を離れ、気のおけない仲間とわいわいがやがやプレーを楽しむ時間は格別です。たとえ腕前や体力は落ちても、昨今はゴルフクラブやボールの格段の進歩が充分カバーしてくれるので助かりますね。 心配していた雨も何とか小康状態で過ぎ、記念品や賞品など次回コンペの段取りも大方は完了、有志一同楽しく有意義な休日となりました。    

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新国立競技場計画白紙撤回は英断か

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2015.08.27

ザハ、ハディト氏が、新国立競技場計画白紙撤回に、ビデオメッセージで反論し、これまで膨大なコストと労力を費やして蓄積してきた成果を無に帰してしまうことのリスクを最大限考慮すべきである事、そしてコストの高騰は、デザインのせいでは無く、競争原理が働かない中でゼネコンを選定したためである、などと主張しました。 私は、元よりハディト氏のデザインを支持していたわけではなく、むしろ、あの場所に、あのような巨大かつ奇怪ともいうべき建物を建てる事のリスクをかなり危惧していたのですが、今回のハディト氏の意見には、同感できる点が多々ありました。道半ばで、いきなりハシゴを外されたハディト氏の忸怩たる思いは置くとしても、これまでの成果を全てリセットして一から仕切り直すには時間が無さ過ぎるし、すでに費やされたコストを考えれば、あまりにも勿体無い。一見いさぎよい安倍さんの白紙撤回は英断だと持ち上げる人もいますが、私から言わせればとんでもない話で、あまりにも遅きに失した結果のお粗末な判断としか言いようがない。当事者の身にもなってみろよという訳ですよね。 これまでの成果をいかに生かした形で真に求められるものを創り上げることができるか、これからが正念場といえますが、コストを合わすために設計と工事を一体化して募るとなれば、まさにハディト氏の言うように、再びコストについての競争原理が働かない危惧もあるわけで、コストは安いけど凡庸で中途半端なものになってしまったら元も子もありません。というわけで、しばらくの間、建築家のはしくれとしてこの問題から目が離せません。 私の事務所に応募資格があれば、頑張って提案するんだけどなあ(^○^)  

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戦後70年目の広島来訪

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2015.08.26

8月の休暇を利用して、鳥取砂丘から松江、出雲大社と山陰方面で遊び、夜間に広島到着。 とりも直さず、原爆ドームや慰霊碑のある平和公園に向かいました。 戦後70年目の広島は夜間でも結構なにぎわい。 原爆ドームから慰霊碑、原爆資料館のピロティへとつながる確固たる軸線を設定した丹下健三の構想に、改めて感銘を受けました。 凛として力強く分かりやすい都市空間・・・過去を確かに未来へと伝えていこうとする建築家の強い意志を感じました。   平和資料館夜景

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