ROKU 京都

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2022/08/22

 

お盆休みの2軒目はROKU京都。こちらも昨年開業したヒルトン系列のホテルで、鷹峯の自然豊かな場所にゆったりと建っています。

 

 

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水盤やガーデンをはさんで、宿泊棟、ダイニング棟、レセプションとティーラウンジ棟、プールやジムのあるスパ棟が各々独立して配置されています。レセプション棟でチェックインすると、中庭を望む外部回廊を経て、水盤に挟まれたダイニング棟と宿泊棟をつなぐブリッジを通り、宿泊棟に至ります。

 

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レセプション棟の水盤が宿泊客を迎えます

 

 

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軒下空間でもある回廊の前に広がる庭園。庭園の向こうに宿泊棟が見えます

 

 

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回廊を通り、ダイニングとブリッジの方へ伸びやかな景観を眺めながらのアプローチ

 

 

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水盤越しにブリッジを望む。右側の建物がダイニング棟。正面左にレセプション棟につながるティーラウンジ棟が見えます。どちらも木造建築。ホテルというよりは美術館のような風情のある建築群です。

 

 

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宿泊棟側からブリッジにつながるダイニング棟を望む。スレンダーな鉄骨柱と木目の天井の取り合わせが端正な美しさです。

 

 

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宿泊棟の廊下

 

 

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部屋は約50㎡の広さで、庭に面した石張りのインナーテラスがあり、テラスの一画に温泉を引き込んだバスが配置されています。

 

 

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寝室の横には引き戸で隔てられた2箇所の洗面所とシャワールームがあります

 

 

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テラスと寝室の間の木戸を閉めるとこんな感じ。木戸は繊細にデザインされています

 

 

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洗面とシャワールームのあるエリアから、バスのあるテラス側を望む。洗面とシャワー室との間に仕切りはなく、バスを通して庭園まで望める開放的なつくりですが、シャワーを使うと洗面所の床が水浸しになるのは、やや残念。

 

 

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木の架構がきれいなティーラウンジ棟で一休み

 

 

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上の写真右側に見えるのは既存のチャペル

 

 

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静けさを感じさせる水盤と、ブリッチの水平線に対比させて縦の線を強調した独特な樹形の台杉、各々が独自のフォルムの建物群などを眺めながら、しばし散策です。

 

 

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地下1階のレベルには温泉を引きこんだサーマルプールがあります。プールサイドに面した宿泊室が4室用意されており、部屋のプライベートテラスから直接プールサイドに出ることが出来ます。

 

 

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サーマルプールの利用は、上記プールサイドの特別な部屋は別として、一時間ごとの予約制になっていたので、薄暮の頃合いを狙って夕食後の19時に予約。この時間帯は子供さんの利用は禁止になっているらしく、人影も少ない静かなプールで気兼ねなく遊泳。水温は32度ありましたが、この季節、もう少し温度が低ければ、より気持ちよかったかも。。

 

 

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さて一夜明けての朝食はいよいよダイニング棟でのバイキング。天神川沿いのテラスに面した席で、水面にかぶさる枝垂れもみじを愛でながらの美味しい時間。

チェックアウトは12時までなので、朝食のあとは部屋に戻ってゆったりと。

 

日頃の慌ただしい生活からしばし開放され、とびきり贅沢なひとときを過ごしました。

 

 

 

 

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