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2017/05/26
母校の高津高校が2018年に創立100周年を迎えるため、様々な記念行事が企画されていますが、母校体育館に2017年5月14日にジャズピアニストの大塚善章氏を招き、記念コンサートが開催されました。
1934年生まれの大塚善章さんは高津高校の卒業生で、何と高校在学中に母校の校歌を作曲したという人物で、83歳になった今でも現役のジャズピアニスト・作曲家・音楽プロデューサーとして、幅広い活躍をされています。
今回は、大塚善章さんのジャズクインテットの演奏に加え、母校在校生のアンサンブル部、及び吹奏楽部とのコラボレーションが実現しました。
クインテットの演奏の中でも、大塚善章さん作曲の壮大なピアノコンチェルト「上町台地2004」は故郷大阪への想いを謳いあげる感動的な楽曲でした。
そして、そのクインテットの円熟のステージは元より、関西ジャズ界の重鎮と夢の競演、という又と無い機会を与えられ、一生懸命練習を重ねてこの日を迎えたであろう在校生諸君の熱演にも心に響くものがありました。
今後、この経験を糧に、在校生の中から大塚さんの背中を追いかけるようなビッグなミュージシャンが育ってくれれば嬉しいものです。
素晴らしい企画を実現していただいた記念事業実行委員会の皆様に感謝、感謝です。