SYビル-4
所在地 | 大阪市淀川区 |
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用途 | 事務所 |
敷地面積 | 628.05m² |
建築面積 | 227.63m² |
延床面積 | 2059.55m² |
構造 | SRC造10F/B1F建 |
竣工 | 1991年8月 |
配置計画の段階で、巾員8Mの前面道路より6M建物を後退させ、前面プラザを設けることをクライアントに提案した。
この案は、クライアントに快く受け入れられ、街区にゆとりと拡がりをもたらす事が出来た。
ファサードはオフィスビルに多く用いられる無機的で単調な表現をあえて避け、割肌風のテクスチャーを持った45角タイルをベースに、材質と仕上の異なる複数の御影石で、開口部廻りを特徴付けた。
渋いゴールド色に焼付したアルミサッシュと熱線反射ガラスが、上記の素材と相まって、現代的な感覚の中で様式的な存在感が醸し出される様、意図している。